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自転車競技の勉強です・・・

2015-02-16

先週末、静岡競輪場で開催された全日本選抜競輪に行ってきました。

トラック競技は、ロードレースを含めた、自転車競技の技術的な基本なので、やはり勉強になります。


カベンデッシュや、ウィギンズもトラック競技出身なんですよ。

国内では、昨年引退された愛三の西谷選手や盛選手もトラック出身なんです。

トラック競技で速い選手は、ロードでは間違いなく速いです!


と言うのも、狭いトラックの中で、密集した状態でのスプリントが求められる競技が多いですから、バイクさばきや、勝負勘など、テクニックが身に付きます。

それと、これが一番重要な要素なんですが、ペダリング技術が圧倒的に上達します!


ロードバイクは、後輪がフリーホイールとなっている為、走行中に脚を止めても空回りして進みます。

ですが、トラック競技用のピストバイクは、クランクと後輪が直結している為、走行中に脚を止めることが出来ません。

と言うか、急に止めると転びます!!


その為、クランクの回転方向に沿ってパワーを掛ける効率的なペダリングが求められます。

もちろん、上下運動の非効率的ペダリングでも進むことは進みますが・・・


ピストで速く走ろうとすると、自然と綺麗なペダリングが身に付きますよ。


公道では危ないですから・・・

固定ローラーでトレーニングする時、ピストバイクを使うと良いかもしれないですね!(理想はピストで三本ローラーですが・・・)


ペダルを踏み込む際のチカラの入れどころ、抜きどころが分かります。

よくクランクを時計に見立てて、3時の時点で最大のパワーを掛けることが良いと言われますが、多くの方は、チカラの入力タイミングが遅いため、脱力タイミングも遅れ、パワーロスしていると思います。

実際にやってみると、思ったよりも早いタイミングで脱力する必要があることが、感覚的に分かると思います。


そんなことで、競輪観戦に行ってちょこっと散財してきました・・・(^_^;)

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