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展示会巡り(CEMA・Cycling Ceramic)

2016-02-02

自転車は、ペダルを踏み、クランクが回り、チェーンを介して、スプロケットが回転し、ホイールが回ることで進みます。
 
こんなことは誰でも分かっているんですが・・・
 
 
それぞれのパーツに組み込まれているベアリングの性能次第で、せっかくのパワーが、ホイールに伝わるまでに、ロスしてしまうんですね
 
勿体ないと思いませんか?
 
 
だいたい純正パーツでついてくるモノは、鉄です
 
スチールです
 
まぁ、鉄が悪いとは言いませんよ
 
シマノさんもハイエンドのカーボンホイールにセラミック使っていませんしね
 
 
ですが・・・
 
実際に、セラミックの回転性能に触れてみると、あらゆる回転部分を可能な限りセラミック化したくなると思います。
 
BB・プーリー・ハブ
 
この3点に使用されるベアリングがエネルギー効率を決めるんですね
 
 
全てをセラミック化すると多分・・・10WATTくらいはエネルギー効率が良くなるんじゃないでしょうか?
 
たかが『10WATT』かと思うかもしれませんが、100kmをav25km/hで走れる人(体重65キロ)が、10WATTエネルギ効率が改善されたら・・・
 
計算上では、無風・舗装路・平坦・競技用のウェアで走行した場合、おそらく1.5km/hは平均スピードが上がります。
 
あくまで計算上です。
 
 
お腹が減ったとか、途中で気分が変わったとか、最初に頑張りすぎて後半タレたとか、そんな外的要因抜きで、av26.5Km/hで走ることが出来るんです。
 
時間にしたら、100kmに4時間掛かっていたところを、3時間46分~47分で走りきることが出来ます。
 
13~14分の違いを距離に換算したら、av25km/hで走る人に対して、およそ5.8~5.4kmも差をつけることが可能なんですよ。
 
数字で見てみるとスゴイです。
 
 
どうでしょう、ベアリングをセラミック化してみませんか?

様々なメーカーから、セラミックベアリングを使用したパーツが発売されていますが、今回は『CEMA』と『Cycling Ceramic』を見てきました。
 
『CEMA』からは、カンパ・フルクラム・シマノ用ホイールに対応したセラミックボールベアリングのセットと、各種BB規格に対応したセラミックBB
 
『Cycling Ceramic』からは、セラミックプーリーが展示されていました。
 
価格は、いずれも15,000円から20,000円程度と、毎月のおこずかいで何とかなりそうな範囲かと思います。
 
少しの投資で、大きな効果を実感することが出来るセラミックベアリング
 
サイクリングシーズンが本格化する春先までに、ベアリングを変えてみませんか?


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