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Reynoldsのホイールがスゴいんです!

2015-02-01

Reynoldsのホイールが凄いんです。

先日、レイノルズのホイールの講習会があって聴いてきたんです。

今まで、決戦ホイールと言えば、カンパのBORAが一番だと信じていたんですけど・・・
でも、浮気をしても良いのかなぁって感じました。

と言うのも、エアロダイナミクスの性能のみに着眼した場合、レイノルズのホイールがNO.1だからです。

Reynoldsのハイエンドモデルは勿論のこと、ミドルクラスのホイールでも、オランダの某大学(東大クラス)の実験結果によると、DURA-ACE-C50、カンパBORA50、ZIPP404、FFWD、VISION、FULCRUMなど、同クラスのリムハイトのホールを使用した風洞実験で、0°~25°のヨー角(進行方向に対する左右の角度、つまり向かい風の角度)において、平均すると一番空気抵抗を受けないホイールとの結果でした。(一部のヨー角ではZIPPの方が上の部分もありますが)


カーボン素材についても、日本製のカーボン繊維をレイノルズ社独自のレジン(樹脂)で加工しているので品質は安心です。
しかも、驚くべきことは、ペンタゴンに同様のカーボンを納入しているということです。そう、軍事利用レベルなんです。

中華とは違うのだよ、中華とは(笑)

リムの製造についても、部位により使用するカーボンを変えているそうです。
言われてみれば、ブレーキ面やサイドウォールに求める特徴が異なるのは当然なのですが・・・
カーボン素材を硬化するレジン(樹脂)を、リムの部位やホイールの用途によって最適なものを使用するなんて!
その手間を惜しまない製造工程に感動です。

ホイールの設計においても独自の技術が満載です。
コンピューターシミュレーションによる加速性、横剛性、軽さの最適化はもちろん、リムのスポークベッド付近に小さな段差を設けエアロダイナミクス性能を向上させていたり、ブレーキ面のカーボン樹脂に合わせた専用ブレーキパッドを開発するなど、他のホイールメーカーにはあまり見られない技術が盛り込まれています。
そのホイール設計に盛り込まれた様々な技術を知れば知るほど、食指が動くのではないでしょうか!

やっぱり、量産型ではなく専用が良いですよね(^o^)丿
問題は、専用なだけに価格も・・・ってところでしょうか(笑)

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