自転車工房りんりん
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ジャイアントの展示会の報告のつづき シューズに続いて、驚いたのはホイールです。 ホイールの性能と言えば、最近はエアロ性能や、プラズマ電解被膜処理したブレーキ性能を前面に出しているブランドが多いですよね。 そう最近は、そんなモデルが複数のブランドから発売されて飽和状態、どれがどの程度優れているのか? お店の人間ですら差別化するのが大変です。 そんな中、ジャイアントから『Dynamic Balanced Lacing(ダイナミック・バランスド・レーシング)』と言う斬新な技術を用いたホイールが発売されます。 通常、多くのブランドで採用されている2:1スポーキングでは、フリーボディ側の、回転時に押し出される圧力の掛かるスポークと、それとクロスし、回転方向に引っ張られ、引張力を受けるスポークは、互いに相反するチカラが働くため、同じスポークテンションでは、ホイールのパフォーマンスを損います。 今回、開発されたこのテクノロジーでは、フリーボディ側のクロスしているスポークそれぞれが異なるテンションで組むことによって、ホイール静止時にはテンションが異なるものの、駆動時にはテンションが均衡するように設計されています。 これによって、ホイールの回転方向へのたわみが減少し駆動剛性が向上したそうです。 他社の競合フルカーボンクリンチャーに対して駆動剛性が16%以上、重量駆動剛性比も10%以上優れた数値を記録しています。 また、SLRシリーズのホイールに使用されるレジンは、工業標準とされる160℃を大きく上回り、245℃のガラス遷移温度をもつ高い耐熱性を持ったレジンを採用したことで、クラス最高のブレーキ耐熱性能とホイール耐久性を実現しています。 『SLR0 AERO WHEELSYSTEM』 『SLR1 AERO WHEELSYSTEM』 『SLR0 WHEELSYSTEM』 『SLR1 WHEELSYSTEM』 以上のホイールセットで採用されていますよ。 GIANTのホイールの中では、ハイエンドに分類されるホイールではありますが、他ブランドのカーボンクリンチャーホイールに比べるとお値打ち価格(15万~25万円)となっていますので、購入しやすいモデルとなっています。
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GIANT 展示会ですよ その2
2015-09-15
ジャイアントの展示会の報告のつづき
シューズに続いて、驚いたのはホイールです。
ホイールの性能と言えば、最近はエアロ性能や、プラズマ電解被膜処理したブレーキ性能を前面に出しているブランドが多いですよね。
そう最近は、そんなモデルが複数のブランドから発売されて飽和状態、どれがどの程度優れているのか?
お店の人間ですら差別化するのが大変です。
そんな中、ジャイアントから『Dynamic Balanced Lacing(ダイナミック・バランスド・レーシング)』と言う斬新な技術を用いたホイールが発売されます。
通常、多くのブランドで採用されている2:1スポーキングでは、フリーボディ側の、回転時に押し出される圧力の掛かるスポークと、それとクロスし、回転方向に引っ張られ、引張力を受けるスポークは、互いに相反するチカラが働くため、同じスポークテンションでは、ホイールのパフォーマンスを損います。
今回、開発されたこのテクノロジーでは、フリーボディ側のクロスしているスポークそれぞれが異なるテンションで組むことによって、ホイール静止時にはテンションが異なるものの、駆動時にはテンションが均衡するように設計されています。
これによって、ホイールの回転方向へのたわみが減少し駆動剛性が向上したそうです。
他社の競合フルカーボンクリンチャーに対して駆動剛性が16%以上、重量駆動剛性比も10%以上優れた数値を記録しています。
また、SLRシリーズのホイールに使用されるレジンは、工業標準とされる160℃を大きく上回り、245℃のガラス遷移温度をもつ高い耐熱性を持ったレジンを採用したことで、クラス最高のブレーキ耐熱性能とホイール耐久性を実現しています。
『SLR0 AERO WHEELSYSTEM』
『SLR1 AERO WHEELSYSTEM』
『SLR0 WHEELSYSTEM』
『SLR1 WHEELSYSTEM』
以上のホイールセットで採用されていますよ。
GIANTのホイールの中では、ハイエンドに分類されるホイールではありますが、他ブランドのカーボンクリンチャーホイールに比べるとお値打ち価格(15万~25万円)となっていますので、購入しやすいモデルとなっています。
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