レース
  • >
  • >
  • >
おすすめ商品

おすすめ商品

FR40W

FELT

FR 40W

 

 

120,600(税別)

  • FRW
  • ブランド
  • コンセプト
  • 製造技術
  • マテリアル
  • スペック
  • サイズ

 

FRW
女性に”FAST, LIGHT, SMOOTH”を届ける専用モデル

同じフレームサイズでも女性と男性では体重、筋力、骨格が全く異なります。FRWは女性ライダーに向けてフレームパイプを細く、薄く、接合部分を少なく設計。結果的に軽量にも仕上がっています。
オリンピック金メダリストやタイムトライアル世界チャンピオンをメンバーに持つ世界トップクラスの女性チームであるTEAM TWENTY16との共同開発によって、女性アスリートにとって理想的な剛性 と柔軟性を研究し実現。
もちろん幅の狭いハンドルや専用のサドルなど女性専用パーツをアッセンブル。女性ライダーのケイデンスを上げる専用モデルです。

 

Fit Woman
男性モデルよりチューブを細く、厚みも薄く、接合部も少なく設計し、過剰な剛性を排除。結果的に軽量に仕上がっています。

 

Geometry
ヘッドチューブを従来より短く設定したことで、スタンドオーバーハイトが下がりフレームをまたぎやすく、ハンドル高さの自由度も上がりました。430mmサイズ(実測シートチューブ405mm、適応身長目安145cm)は、700Cホイールで実現可能な最小フレームサイズをバランスを崩すことなく美しく仕上げることに成功しています。

 

Frame Tubes
より径が細く、厚みが薄いパイプで、女性にとって過剰な剛性を排除し、軽量化。カーボンの積層角度や枚数も異なります

 

Fit Woman Handlebar
リーチ65mm、ドロップ125mmの女性専用コンパクトハンドル。無理なくドロップハンドルを使いこなせます。

 

Saddle
女性の骨格に合わせて幅や形状、パッド量を調整したサドル。長時間のライディングでも快適です

 

進化したトータルレーシング性能がすべてのライダーにスピードを届ける

アルミFRの目指したものはカーボンモデルと変わりありません。加速性、反応性を引き継ぎつつ、レースで必要とされる振動吸収性と路面追従性を向上することです。
コンピューター解析とプロトタイプのテストを繰り返し、垂直方向の柔軟性を獲得するための形状を設計。ハイドロフォーミングを積極的に利用することでその設計を実現し、結果としてカーボンモデルに近い形状に仕上がりました。
定評あるニュートラルかつキレのあるハンドリングはそのままに、短かったヘッドチューブは以前よりオーソドックスなサイズになっています。さらにタイヤクリアランスは28Cまで対応。レースのみならず、より幅広いライディングに対応します。
スプリントまでライダーの疲労を防ぐ振動吸収性と、すべてのパワーを加速に繋げる路面追従性が、アルミバイクの次なる時代を切り開きます。レースで求められるトータルバランスを手に入れたFR Alloyがすべてのライダーにスピードを届けます。

 

SuperLite Custom Butted 6061Alloy
すべてのライダーに最高のパフォーマンスを提供するために、フレームサイズごとに専用のアルミパイプを用意しチューニングを施しています。またヘッドセットのロワーベアリングもサイズにより変更し最適な剛性を追求。新形状を実現するためのハイドロフォーミングを行うにあたって、加工性の高い6061アルミを採用しています。

 

New Design Seat Stay
シートステーはシートチューブの外側を通りトップチューブ側へ接合しています。垂直方向の柔軟性を造り出すことで、振動吸収性が高まりライダーの疲労を防ぎ、高い路面追従性でペダリングパワーを逃しません。広い溶接面積で高強度と軽量化にも貢献しています。

 

UHC Carbon Fork
菱型断面で横剛性を向上させる新形状。FELTが誇るカーボンレイアップを駆使し、リア同様に垂直方向の柔軟性を作り出しています。フォークオフセットもフレームサイズにより変更。パワーを逃さない高剛性とキレのあるハンドリングが体感できます。

 

25C Tire
昨今のプロレースシーンで定番となっている従来より太めの25Cタイヤを標準装備。快適性と安定感が向上しています。フレーム側のタイヤクリアランスは28Cまでを想定。タイヤを交換することでレースだけでなくツーリングや通勤まで幅広いライディングに対応します。

 

PERFORMANCE COMPLIANCE

勝利のために必要なフレームサスペンション

ラフな路面を走行する場合、路面の凹凸を吸収しホイールを常に路面に接地させ、エネルギーのロスを防ぐことが重要です。
FRの開発ではリアエンドに垂直方向の柔軟性を与えるために、シートステイ周辺のデザインに特にこだわりました。シートステイはシートチューブの外側を通りトップチューブへ接続。サドル~BBのフレキシビリティが12%向上し、ステイ間の幅が広がったことにより横方向の剛性も高まっています。またブレーキブリッジをなくして作ったサンプルを解析した結果、ブリッジは剛性には影響せず快適性に悪影響を及ぼしていることが判明。ブリッジを取り払い、チェーンステーへダイレクトマントブレーキを配置しています。同様にフロントフォークもエネルギーを奪う路面の衝撃を吸収するよう垂直方向の柔軟性を意識してデザインされています。
垂直方向の柔軟性でタイヤを常に路面に接地させエネルギーロスを防止。さらにライダーの疲労も軽減。モトGPバイクのサスペンションのようにスピードを得るためのサスペンションシステムです。

 

PRECISION FIT FRAME CONSTRUCTION

さらに進化したフレームチューニング

FELTはすべてのフレームサイズで”FAST, LIGHT, SMOOTH”なバイクを市場に送り出すために、サイズごとのフレームチューニングを行っています。FELTはFRの開発で今までよりさらに一歩先へ進み、ヘッドセットのロワーベアリングをサイズにより変更しています。それぞれのライダーに過不足ない剛性を確保し、剛性をそこまで必要としない小さいサイズには軽量性を与えています。(※FR50、FR60のみ、ロワーベアリングサイズは2種類です。)

 

タイヤクリアランス28mm

BB386EVO規格を採用することで、BBシェル幅を最大化。
フレーム剛性がアップすると同時にハイパフォーマンス維持したまま28mmのワイドタイヤまで装着することを可能にしました。
レースシーンでは23Cタイヤ、トレーニングやロングライドシーンでは28Cタイヤという使い分けが可能です。

 

 

FELT STORY

"To design, develop and deliver the best bicycles in the world."

ジム=フェルトはモーターサイクルのメカニックで、ホンダ・ヤマハ・カワサキなどのために仕事をしており、トレーニングとしてトライアストンにも取り組んでいました。モーターサイクル業界にいるジムにとって満足できるトライアスロン用のバイクは当時なく、ジムは自分でフレームを試作していました。制作にあたり、空気抵抗の削減とライダーのポジションの最適化を重視したジムは、幾度も風洞実験を重ねてバイクのデザインを練り上げました。

そのバイクの噂はEASTON社に伝わり、フレームチューブの開発を任されるようになりました。独自の理論でアルミ素材のブレンドから成形までを手掛けたチューブは、GT・トレック・スペシャライズドなど名だたるブランドに採用されました。同時にアイアンマン世界チャンピオンのポーラ=ニュービーフレジャーのためのバイクを製作するプロジェクトも進め、開発したバイクでポーラは4度目のアイアンマン世界チャンピオンになりました。

最初のトライアスロンバイクを作ってから10年後に、ジムは自転車産業界に広く顔の利くビル=ドーリング、欧州市場のディストリビュータとして活躍していたマイケル=ミュルマンらと、ドイツでFELT社を設立し共同経営に乗り出しました。そして、独自の理論によりアスリートの能力を極限まで引き出すフレームを開発し、ツール=ド=フランス、世界選手権、五輪、アイアンマンで数多くの勝利を獲得したFELTは、世界で最も尊敬されるレーシングブランドの一つになりました。

”To design, develop and deliver the best bicycles in the world.”という言葉は、会社を大きくすることなどではなく、実直により良い製品づくりを目指す3人の共通した思いを表しています。近年では、他社が追随するカーボンフレームの新しい成型方法をいくつも導入し、ブランドのルーツでもあるエアロダイナミクスにおいては世界トップの製品を常に送り出し、さらなる進化を続けています。

FELTの限界への挑戦は決して終わることがありません。

 

 

FAST,LIGHT,SMOOTH

この3つの要素はFELTが開発するフレームに求める永遠のテーマです。それぞれの要素は相互に関係しながら成り立っており、1つの要素が増強しても減退してもバランスが崩れ総合力を発揮できません。軽さだけを追求すると剛性が低下し速さが犠牲になります。速さのみを追求し剛性を高めれば快適性が犠牲になります。FELTのすべての製品開発に共通するのがこの3つのバランスなのです。

 

FELTのフレームはそれぞれのサイズで乗り味が異なるという事実

通常、同じ素材でフレーㇺを作った場合、小さいサイズは硬く、大きいサイズは柔らかくなります。しかもライダーの体格やパワーによって求められる剛性は全く変わってきます。

FELTではパワーが低く小柄なライダーと、パワーが高くフレームへの負荷が大きい大柄なライダー、それぞれに最適な剛性とライドフィールを求めて、フレームサイズごとにチューニングを施しています。

チューニングはエントリーのアルミバイクからハイエンドバイクまですべてのバイクで施されており、パイプの厚み、バテッドの箇所、テーパー加工の角度、接合面積、カーボン素材のブレンド、繊維を重ねる角度、そしてジオメトリーなど多岐にわたります。

時間とコストはかかりますが、"FAST,LIGHT,SMOOTH"なバイクを市場に送り出すためにFELTバイクに欠かせないチューニングです。

 

デザインプロセスのスタート

FELTのバイクは長い年月をかけて幾度の試行錯誤を重ねて開発されます。高性能なバイクを可能な限り多くのライダーに提供する為のFELT独自のデザインプロセスです。

まず、開発を始める前にエンジニア、プロダクトマネージャー、そしてサポートライダーら、各分野のエキスパートが、それぞれ自らの理念をぶつけ合います。このオープンディスカッションこそが重要なもので、新モデル開発のコアを決定づけることになります。目指すものが明確になることで、デザインプロセスはスタートします。

 

最新のコンピューターソフトウェアを駆使した設計と開発

新しいバイクはバーチャルの世界でまず息を吹き込まれます。CADを用いコンピューター状に描いた3Dのフレームにすべてのコンポーネントを組み込み、完成車としてみた各部の機能性や耐久性を幾度もチェックします。

そして、FEA(有限要素解析法)、CFD(数値流体力学)などの最先端のコンピューターソフトウェアを駆使し、チューブ径や形状、厚さのデータを何百時間も費やして解析します。剛性や快適性、路面追従性、そしてエアロダイナミクスなど求めるライドクオリティーを実現するまで何百回もフレーム形状が見直されます。ここにFELTが積み重ねてきた経験が活かされます。

やっと完成したデザインを、今度はFDMと呼ばれる3Dプリンターで現実に形にします。この3Dプロトタイプはウインドトンネルに持ち込まれ、数えきれない回数のテストと微調整を繰り返します。エンジニアチームが完全に満足する性能を実現して初めて、カーボンモールドマシーンは始動します。

 

FELTファクトリーラボとウインドトンネルでのプロトタイプ解析

カーボンモールドが完成すると様々なカーボンブレンドとレイアップによるプロトタイプ製作が始まります。そしてFELT開発オフィスにあるファクトリーラボにて専用の試験機を使って剛性や路面追従性をチェックし、プロトタイプへのフィードバックを繰り返します。カーボンマテリアルのブレンドやレイアップは非常に繊細な作業ですが、剛性、耐衝撃性、路面追従性、ライドクオリティーを決定づける重要なプロセスです。

同時にエンジニアチームは完成車になったプロトタイプをウインドトンネルにも持ち込み、フレーム形状の改良を加えていきます。FELTにとってウインドトンネルは、完成したバイクの性能を確かめたり、マーケティングの道具として利用する場ではありません。ウインドトンネルはFELTにとって新しいバイクを熟成させる、開発に絶対不可欠なものです。

 

品質と安全性へのこだわり

FELT社ではCPSC(アメリカ消費者製品安全委員会)が求める数値を大きく上回る社内規格を設けています。強度、剛性、制度、表面処理。ファクトリーラボでは、厳密な安全試験が日々繰り返し行われています。コンピューター上での趣味レーション、プロライダーによるテストライド、そしてファクトリーラボでの安全試験。これら全てをクリアした製品だけが市場に出ることを許されます。

 

FELTデザインの哲学

プロトタイプをテストライドするのはプロライダーだけではありません。FELTのスタッフは一人一人が熱狂的なサイクリストであり、一人のサイクリストとして自社のバイクを厳しい目でチェックします。目指すところは、全ての製品にFELTらしい最高のライドフィールを与えることです。

最終段階で開発チームとプロライダーが納得しなければ市販化されることはありません。簡単に開発し、それなりの価格で市販することは出来ますが、それはFELTの選択すべき道ではないのです。

時間はかかっても、より良いバイクだけを生産していくことが、FELTのデザインを貫く信条です。

 

 

フレームの魔術師の理想を体現

ジム=フェルトは、イーストン社においてアルミパイプの開発を手掛け、数多くの名作パイプを生み出しました。『フレームの魔術師』と呼ばれる彼が、30年間に渡り追求してきた理想を具現化したアルミフレームが、FELT Custom Butted Alloy シリーズです。

アルミパイプの素材からチュービングまで100%自社で設計を行い、ジム=フェルトが求める”FAST,LIGHT,SMOOTH”のバランスを実現しています。

 

フレームサイズごとのチューニング

同じアルミパイプでフレームを作った場合、小さなサイズは硬く、大きなサイズは柔らかくなります。これはライダーの体重から必要とされることと正反対です。FELTでは、トップチューブとダウンチューブの接合箇所、ヘッドチューブのテーパー角度、ダウンチューブのトップチューブのバテッド箇所、シートステーの厚みなど、多岐にわたるチューニングをサイズごとに施しています。

 

理想のパワー伝達力

カーボンフレーム同様、FEAによりフレームのしなりをコンピューターで解析。ペダルを踏んだパワーを、最大限ホイールの回転につなげます。プロ選手の入力にも十分耐える剛性を持ち、特にクリテリウムやサーキットエンデユーロなどの高速レースに最適です。

 

疲労を抑える快適性

ただ硬くて軽量なフレームを設計することはある意味簡単です。そこに疲労を軽減する振動吸収性を持たせるために、ジム=フェルトの長年にわたる経験が活きてきます。100kmを超えるライディングにおいても、路面からの衝撃をしなやかに吸収し、最後のスプリントの瞬間まで高い集中力を維持できます。

 

 

ミドルグレードカーボン

UHC Advanced

20%の軽量化を実現したミドルグレード

UHC Advancedは、UHC Performanceに主に60tのハイモジュラスカーボンを加えることで、より軽く、高強度を実現したカーボンフレーム。特にチューブのクロスセッションに使うカーボンシートの枚数を削減。カーボンシートの弱点である屈曲が最小限になることで強度と耐久性が向上しています。ハイモジュラスカーボンを加えることで、UHC Performanceより平均20%軽量になり、入力への反応性も大幅に向上。UHC Performanceからさらにレーシーなフレームへと進化させています。

 

SuperLite Custom Butted 6061Alloy
新形状を実現するためのハイドロフォーミングを行うにあたって、加工性の高い6061アルミを採用しています。

 

Model FR 40W
Price 120,600円(税抜)
Size 430、470
Color マットピューター
Weight 8.64kg
Frame SuperLite Custom バテッド 6061 アルミニウム、BB386
Fork UHC Advanced カーボンモノコック、カーボンコラム
Headset FSA IS-21 インテグレーテッド、1.125"
Stem Felt Fit Woman SuperLite
Handlebar Felt Fit Woman SuperLite Road、Ø31.8mm
Shifters Shimano Tiagra
Front Derailleur Shimano Tiagra バンド式、Ø34.9mm
Rear Derailleur Shimano Tiagra ロングケージ
Crankset Shimano Tiagra
Chainwheel Shimano 50/34T
Bottom Bracket Token For BB386
Cassette Shimano 10-スピード、12-28T
Brake Levers Shimano Tiagra
Front Brake Shimano Tiagra dual pivot caliper
Rear Brake Shimano Tiagra dual pivot caliper
Saddle Felt Fit Woman Road
Seat Post UHC Performanceカーボン、Ø27.2mm、300mm
Seat Post Clamp Felt シングルボルト、Ø30.6mm
Rims / Wheelset Felt Road RSL3 (チューブレスレディ)、22mmワイド、24mm ディープ
Front Hub Felt R3、シールドベアリング、28H
Rear Hub Felt R3、シールドカートリッジベアリング、32H、10スピード 
Spokes 2.0mm ステンレス
Tires Schwalbe DURANO RaceGuard、700c x 25c
Size 430 470
Head Tube Angle 70.5° 71.5°
Seat Tube Angle 75.25° 74.5°
Top Tube Horizontal 495 512
Top Tube (C-C) - -
Head Tube Length 90 100
Seat Tube Length 405 425
BB Drop 72 72
Rear Centre 407 407
Front Centre 574 577
Wheel Base 971 973
Stand Over Height 657 676
Fork Length 380 380
Fork Offset 52 52
Reach 364 370
Stack 499 512
適応身長(cm) 145〜155 150〜165
size

おすすめ商品

TOP